外反母趾の治療

外反母趾の手術について

早期治療で手術は回避できます。

 

早い段階で治療を行っていけば、外反母趾の進行を食い止め、自力改善していくことは可能です。
マッサージやトレーニング、矯正などを行い、歩き方の改善など見直しを図り、
できるだけ悪化させない様に努力することが大切です。

 

手術前には、症状をみるため、X線検査を行い外反母趾角を計測します。
こちらでも解説していますが、症状が重ければ重いほど手術が必要になる可能性は高まります。

 

しかし、外反母趾が悪化したからといってすぐに手術というわけではありません。
手術に至る前に、矯正器具などによる治療が行われるケースがほとんどです。

 

外反母趾の手術は、こうした治療法に効果がない場合や
痛みがひどく日常生活が送れない人に対して施されるものと考えてください。
完治しにくい外反母趾だけに、手術が最善の方法と言い切れません。

 

また、外反母趾は手術しても術後のケアを怠ることで再発する確率が高くなります。
そもそも外反母趾というのは、普段の歩き方や姿勢などが原因で発症するものです。
つまり、根本が改善されていない場合は、再発する可能性があるということです。

 

「痛みがひどくなった」「指以外の間接が痛むようになった」など
失敗のケースも多数報告されているようです。
もちろん治ったという事例も多くありますが、希望通りの結果になることは
思っているほど多くないということです。

 

注意事項

手術しても外反母趾が完治するとは限りません。
一時的な回復はありますが、ケアを怠ると再発の恐れがあります。

 

入院、入院費用の問題もあります。
症状の度合いにもよりますが、基本的に入院は必要になります。

 

外反母趾の手術には、様々な注意点がありますので正しく理解した上で手術を検討してください。
なによりも普段の生活の見直し、改善に努めることが大切です。

整形外科で治療

「外反母趾かもしれない」
そう思ったら、たとえ症状が軽くても早めに整形外科を受診することをおすすめします。
どこの整形外科でも問題ありませんが、規模の大きな病院になると、
外反母趾専門の外来施設を設けている病院もありますので、
最寄りの病院に確認してみるのも良いかもしれません。

 

整形外科は検査設備が整っており、臨床例も多いので、もし手術になっても転院せずに行えます。
指の変化の度合い、左右の体重バランス、歩き方のチェックを行う場合がほとんどです。
受診の際には普段履いている靴を持参し、靴のチェックもしてもらうと良いですよ。
遠慮せずに足に関する悩みを伝えましょう。

 

さらに、X線検査で症状の進行具合を確認します。
X線写真を撮り角度の計測をしておくことは、今後の経過を知る上で大切なことです。

 

外反母趾であっても、早い段階で治療を始めれば、手術する必要もなく改善が可能です。
外反母趾は足の病気ですが全身に悪影響を及ぼす恐れがありますので、
医師もしっかりと経験を積んだ信頼ある先生に診てもらうのが一番です。
外反母趾の外来同様に、医師の経験の有無も確認しておくと良いでしょう。

 

例えば「足の外科学会」という組織がありますので、
そこで全国に登録している医師を検索してみるのも良いでしょう。
ある程度の経験年数、研修、テストを受け認定されていると思いますので
専門性は高いかと思います。

整骨院で治療

外反母趾を治療する場合、整形外科へ行くことが一般的ですが、整骨院でも治療できます。

 

整骨院での治療は自分で外反母趾の矯正をする場合とは異なり、
まず足全体のことを調べることから始めます。
整形外科同様、指の変化の度合い、痛みだけでなく、左右の体重バランス、
歩き方のチェックも行う場合がほとんどです。
足の状態をしっかりチェックしてから本格的な治療を始めることになると思います。
外反母趾は足だけでなく全身にもさまざまな悪影響を及ぼす恐れがありますので、
出来るだけ早い段階で治療を始めるようにしましょう。

 

症状の度合いにより治療内容は変わりますが、ゆっくりと時間をかけて治療することになります。
マッサージやサポーター、テーピングといった方法で少しずつ矯正していくことになります。

 

また、治療してもらうのと並行して歩き方の矯正なども指導してもらう場合があります。
普段から歩き方や体重バランスに気を配ることで外反母趾は徐々に改善に向かいます。
整骨院に治療をまかせっきりにするのではなく、普段の生活の中で自分でできることを行い、
その上で先生と一緒に取り組んで行く姿勢が大切です。

 

また、全ての整骨院で外反母趾治療が行われているわけではないので、
整骨院での治療をお考えの場合は、まず外反母趾治療が可能か問い合わせてみるとよいですよ。